Logistics System Institute Works
大手製紙メーカー
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改善テーマ
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全国配送を考慮しても、倉庫数が多いのでは?
グループ全体で、使っていない資産(インフラ)が多数ある。活用できないのか?
やったこと | 効果・結果 |
①倉庫の集約
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可視化フェーズの結果をもとに、
輸送・保管に関する要件を確定。
その要件に対して、審査会参加の各業者から、 倉庫集約の提案を引き出した
倉庫数は・・・ 40倉庫⇒34倉庫
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在庫総量の減少/車両積載率向上によりコスト削減
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②グループ内保有倉庫の活用
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グループ内で休眠状態の倉庫をピックアップし、
その中で社物流網の拠点として戦略的に活用できる倉庫を選別
対象倉庫の現地調査を経て、休眠倉庫のグループ内活用を実現
休眠倉庫の活用実績は・・・ 2倉庫
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グループ内資産の外部への流出を抑え、グループ内に留保させた
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③輸送契約(請求形態)内容の変更
従来
- 輸送費は、ケース数に対しての請求であったため、
マーケティング戦略で商品サイズを縮小しても、 輸送費用は改善されなかった
改革
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商品開発努力(荷姿変更)がコスト削減に寄与できるようになった
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連携必須
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商品開発⇔物流再編成
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④輸送形態の変更
従来
- 4t車での輸送より10t車両での輸送のほうが、輸送単価は安い
- 10t車分の物量に満たない納品先は、営業倉庫を経由する割高な輸送しかない(=既成概念)
改革
- 4t車両による、工場から納品先への直送を実現させた
- 4t車ので納品先への納品を分析し、輸送形態を再編成した
直送のほうが安い |
工場→→→→→→納品先 |
直送導入 |
営業倉庫経由のほうが 安い |
工場→営業倉庫→納品先 |
従来通り |
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少量物量でも工場直送が可能になったことでコスト削減
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物流再編による効果試算
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